院長のひとりごと
金属編
歯科で一般に使用されているアマルガム合金(水銀を含む)、金銀パラジウム合金、銀合金、コバルト・クロム合金など、いわゆるギン歯と言われているものは、人体にとても悪い影響を及ぼす万病のもとである、と私は考えております。これらのギン歯は卑金属と呼ばれ、口の中で溶け出して体のどこかに沈着していきます。また溶け出すことによって口の中で電気を発生し、心電図における電気の100倍以上流れるのこともよくあります。
私の経験では、アトピーなどの皮膚疾患、内蔵疾患、腫瘍、頭痛、肩こり、リウマチ、高血圧、膠原病、パーキンソン病、アルツハイマー病、うつ病、婦人科の病気、そしてガン、などなど多くの病気を引き起こす原因の一つになっていると思っています。実際に、これらの卑金属を口の中から除去し、セラミックあるいは成分を調製した金合金などに取り換えると、多くの病気が治っていくことを経験しています。このことは一般にはほとんど認められておりませんが、一部皮膚科領域では金属アレルギーの原因として問題にされております。
これらはあくまで私のひとりごとで、日本の歯科界ではあまり(ほとんど?)認められておりませんが、あと何十年か経ったならば、不適合金属は人体にとても悪い影響があると認知される時が来るのではないでしょうか。